ゲームで学べる2つの「聴く」「伝える」

ディベートで身につける2つの技術-「聴く」と「伝える」

ディベートは「聴く」「伝える」

 

●もくじ●
1.聴く技術-考え方ひとつで劇的に変わる
2.伝える技術-ポイントは時間を意識すること

 

1.聴く技術-考え方ひとつで劇的に変わる

 

ディベートの試合をすると、みんな物凄いスピードで話したり、時には論理が破たんしていたり、支離滅裂なスピーチをする選手も沢山いると思ってください。

 

(本試合だと私もしますよ!)

 

もちろん、これはディベートの試合に限ったことではないんですけれどね。ビジネスシーンや私たちの日常会話でも同じことが言えますよね。

 

池上彰さんのように、人前に立って、上手にわかりやすく説明ができる人よりも、そうでない人の方が圧倒的に多いのです。

 

しかし・・・もしもここで「わからない、ムリ!」で諦めてしまったら試合終了です。もしかしたら、他の人は理解できたかもしれませんし、多少わかりにくいスピーチでもジャッジは理解しています。

 

ここで大事になってくるのが、受け身の姿勢で「理解できる」という状態ではななく積極的に理解しに行くという態度で相手のスピーチを聴くことです。

 

すると、不思議なことに相手が本当に言いたいことを相手よりも理解することができます。

 

ポイントは、相手の話を聞きながら、「この人は本当は何を伝えたいんだろう」と想像してみること。(アクティブリスニング

 

とにかくここは実戦ですね。

 

シンプル仕掛け:ディベートの試合では選手がスピーチをしているときは他の人は選手のスピーチ内容をメモに書いています(フローシート)。メモを書くときにポイントは、無心になって書くことですね。わからなくても書き続けること。

 

2.伝える技術-ポイントは時間を意識すること

 

ディベートの試合では、とにかく時間を意識してプレゼンテーションを行う技術が身につきます。

 

スピーチが苦手な人ほど、内容や表現ばかりに意識が向き過ぎて、時間や聴き手のこと疎かにしてしまいます。

 

私も、「何時間でも話をしていい」と許されたら、自分の喋りたいことばかり喋り続けるかもしれません。

 

挙句の果て「あなたの話は長いだけで、結局何が言いたかったのかが解らない?」と人から注意されることが多々あります。

 

(恥ずかしいけど、本当です)

 

もしもあなたがプレゼンに苦手意識を持っているのなら・・・だまされたと思って、「何を喋ろうか?」「どう伝えようか?」ではなく「2分で目の前の相手に何を理解してもらいたいか?」と自分に質問をしてみてください。驚くほどプレゼンテーションのクォリティーがあがります

 

(人によっては、いつもの2倍くらい早口になると思いますが・・・)

 

時間を意識して焦ってスピーチが雑になることもありますが、全部話し終えたころには次の課題も見つかります。とにかく集中してやり切ることですね。

 

まとめると、今回のディベートを通して学べるのは、積極的傾聴力時間を意識したプレゼンの2つです。

 

 

 

 

 

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